どぶろっくの森さんが使っているギターは初心者にも向いているについて
どうろっくのギター、森 慎太郎さんの使っている茶色や黒いギターはマーチン(Martin)というメーカーのギターであり、よくあるアコースティックギターよりも一周りも二周りも小さく見えます。
マーチンの中でも「リトルマーチン」と呼ばれるシリーズのものであり、専門的なことを書きますと、普通のアコギのスケール(長さ)は25.4インチがこのリトルマーチンでは23インチという長さになっており、コンパクトになっているのが特徴です。
コンパクトになったことで、何か楽器的に劣る面が出てくるのか?
といいますと、ほとんど問題はありません。厳密に言いますと生音では通常スケールのギターより大きな音が出ないということも考えられますが、それは聴き比べたときにわかるようなレベルのお話になりますので、あまり気になさらないで良いかと。
ただ、大きな場所で大勢の人の前で弾くといったこと、またレコーディングも行う上で、パワーが足りないなど、音の大きさの必要性がある方には向いていないかもしれません。
ただ、どぶろっくさんは舞台で普通に使ってますけどね。
「これからアコギを始めたいんですけど・・・」
いう方にはメリットのほうが多いと思います。
アコギを初めて持つという方が感じるのはその大きさへの違和感です。
空洞の箱を持っている感覚にも最初はなりますね。
これが小さければ持ちやすいですし、腕がしっかり周って弾きやすい。
持ち運びに関しても便利。通常サイズよりは場所を取らない。
特に女性ですと、大きさは大事な項目です。小さいとカワイイってのもありますしね。
このリトルマーチンの価格はピンキリですが、4〜5万くらいで売っているのを
よく見かけます。
通販ではこんな感じ
何十万するギターが並びますが、
絞込み検索で「リトルマーチン」で再検索してみてください。
非常に弾きやすいのでアコギデビューには向いていると思います。
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